人の第一印象を決めるとき、全体の55%は口元で決まると言われています。
口元が変わると、笑顔が変わります。
それは、女性だけでなく男性にも言えることです。
多くの皆さまに、美しい笑顔に自信を持っていただき、幸せな毎日を過ごしていただきたい。これが私たちの願いです。
保険治療で、虫歯を削った後に入れる銀の詰め物や被せ物のこと。
日本の保険治療で使用する金属には、パラジウム合金などの重金属が使われています。
歯の治療において保険が適用される治療を選ぶ人はまだまだ少なくありません。その保険治療の場合、治療に使える材料が決まっているので、金属が溶け出し再虫歯になりやすく、見た目も違和感のある治療になることが多いのです。
ドイツやスウェーデンなどの先進諸国では、銀歯の材料となるパラジウムに安全性に疑問がもたれており使用が禁止されていますが、日本ではまだ依然として保険治療で使用されています。
パラジウムは日本では保険が適用されていることからよく使用されていますが、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ます。
過去に虫歯を治療した経験がある人の中には、水銀を50%含むアマルガムが使用されている可能性があります。アマルガムの歯科医師向けの使用説明書には、「素手で触らないように」と記載されるほど、まだまだ危険な金属もあります。
お口の中は冷たいものや熱いものが休む間もなく入ってくるので、とても過酷な環境にあると言えます。そこに金属が常にある。そうです、溶け出してしまいます。金属が溶け出すと隣接する歯ぐきに沈着し、歯ぐきが黒くなっていきます。前歯でも歯ぐきが黒くなっている人を見かけたことありますよね。あれは、金属の被せ物にプラスチックを貼り付けただけのものなので、中の金属が溶け出し歯ぐきがどんどん黒くなってしまいます。そうなると、歯ぐきを元に戻すのはとても難しくなります。また、金属は膨張と収縮を繰り返すので適合(ぴったり加減)が悪く、歯と金属の相性も良くないためセメントが長持ちせずに間から細菌が入り込み、再虫歯になってしまうケースがほとんどです。
保険治療で治した歯の約80%は、5年以内に再治療が必要になったというデータもあるほどです。
また保険治療での前歯の被せ物は、金属の被せ物の表面に限定された白さのプラスチックを貼り付けただけです。ご家庭で使っているタッパーと同じで吸水性があるため、カレーなどの濃い色はもちろん、日々の飲食の影響をうけ黄色く変色していってしまいます。
保険治療とは「最低限度の機能回復」をする為の制度なのです。
金属は溶けて身体に蓄積されていくもので、今はアレルギー症状が出ていない人も今後は出てくるかも知れません。軽いアレルギー症状では、頭痛、かゆみ、イライラ…といったものなどで様々。体質だからと諦める前に、体内から身体に悪い金属を排除する。出来るところから始めていくのもひとつの手段かもしれません。
これらの素材の特徴は、丈夫さもさることながら汚れが付きにくいことでむし歯や歯周病になりにくくいので、歯を長持ちさせることができ、もちろんご自身の歯に合わせたオーダーメイドの色に出来ることから、審美的にも美しく仕上がります。
審美性・耐久性(耐摩耗性)のある素材です。自費治療で可能となるオーダーメイドの色で製作出来る種類の中でも、1番綺麗に、自然なグラデーションが表現できるので天然の歯に最も近く、水を吸わないため変色もありません。
セラミックとは、お茶碗と同じ素材です。厳密にはより高精密なものです。お茶碗にいくら汚れがついていても、スポンジで軽くこすると汚れがすぐ落ちるのと同じように、表面がつるつるで汚れがつきにくく、歯ブラシで落としやすいことで、歯周病やむし歯予防にも繋がります。金属を使用しないのでもちろんアレルギーの心配もありません。
人工のダイヤモンドとも言われる素材で、特に硬度が高いので咬み合わせの強い奥歯に適しています。金属を使用しないのでもちろん金属アレルギーの心配がなく、丈夫さの点からも信頼性の高い素材です。
以前は透明度が低く、人工物感が強かったために、強い力のかかる奥歯にオススメされており、前歯で使用することはほとんどありませんでしたが、最近では透明度の高い製品が充実してきており、オーダーメイドの色で前歯に使用する場合も増えてきております。
強度の高いジルコニアコーピングの表面に、審美性の高いセラミックを焼き付けた、審美的にも強度的にも優れた素材です。
お口の中の過酷な環境下でも、再虫歯になりづらくアレルギーの心配もない、オーダーメイドでしか叶わない色合いが実現します。
硬さに優れたジルコニアと、色合いや清掃性に優れたセラミックの良いとこ取りを実現したような、夢のような材料です。
治療対象の歯の場所によって強度面を重視するのか、審美性を重視するのかも変わってきます。
従来の歯科医院では、保険治療の銀歯かセラミックなどの自費治療かの違いを、「銀歯か、白く目立たないものか」くらいの説明しか出来ず、その結果、歯科医師やスタッフとして「患者さんにぼったくり歯医者と思われるのではないか?」という気持ちになってしまい、患者様の選択する権利すらも奪ってしまっていたように感じています。
見た目が良いからオススメしたいのではありません。身体にいいものが、見た目の良さを兼ね備えていることを前提とし、「この人は銀歯でいいと言うだろうな」「高いものを押し付けられてると思われたくない」などという医院都合の勝手な決めつけで、患者様ひとりひとりの選択する権利を奪いたくない、と考えています。
稀に、治療してもあまり長くはもたないだろうと思われる歯も存在するのが実情です。この場合は、きちんとご説明したうえで保険治療で出来る安価なものをオススメすることもございます。
きちんとご説明させて頂き、どのような材料にするにしても、ご自身のお考えに沿って決めて頂くことが大切だと考えています。
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